おうちでできるワンちゃんのスキンケアシャンプー
ワンちゃんのシャンプーですが、2度洗いが基本です汚れがひどくなくてもシャンプー前のプレシャンプーが大切な場合があります
その子の皮膚の状態でアドバイスさせて頂きます。詳しくは看護師までお尋ねください
(私は泡立てネットではなく、柔らかいスポンジで泡を作ってます←しっかりとした泡を作る事が出来ればどちらを使っても大丈夫です)
こんにちは(*^^*)いつもブログを御覧頂きまして誠に有難うございます。
今日は猫ちゃんの シャンプーカットについてです。
当院は猫ちゃんのトリミングも受け付けておりますが、犬とは異なる性質の為、大人しくシャンプーやカットをさせてくれる子はとても少ないです。
当院の今年21才になる猫も シャンプーは1度しかチャレンジした事がありません(地球がひっくりかえってしまう位の暴れ方でしたので、その日以来シャンプーはしていません)(ドライシャンプーはしますよ❤)
爪切りも新入社員のスタッフが行おうとすると、とても怒ります。
ですので、猫ちゃんが無理なくさせてくれるのなら、猫ちゃんが許容できる範囲なら、お受け致しますという条件がどうしてもついてしまいます。
でも猫ちゃんの病気の予防や治療、健康管理の為にどうしてもシャンプーやカットが必要になる事もあります。
当院の猫はとても高齢の為、被毛のツヤがなくなり、ボソボソになってきていますので、毛玉がどうしても出来やすいので、夏場だけサマーカットにしています。でもお腹や脇など、細かい所までバリカンをかけようとすると、もう大変、、、怒ってしまうので、可愛いわが子ですが、背中の部分しかカットをする事ができません。
家では大人しいんです!と仰る方がとても多いのですが、病院やサロンは不特定多数の動物さん(犬猫小鳥うさぎなど)がいますので、ご自宅の環境とは異なります。そんな時に猫が非協力的な性格であると、とても厳しかったりしますので、健康状態を把握させて頂いている猫ちゃんに関しては 鎮静剤(麻酔のようなもの)を使用する事があります。
鎮静剤を使用せず、定期的にシャンプーやカットを希望される方は、子猫の頃から病院やサロンの環境に慣れる、獣医師や看護師、トリマーと猫ちゃんが仲良くなれるように、定期的に通って頂き、慣れるトレーニングがどうしても必要になりますので、どうぞよろしくお願い致します。
我が家の猫 あずきちゃん先生、今年21才になります 人に例えると約100才くらい。なんでそんなに元気なの?と質問をお受けする事がよくありますので、ご紹介させて頂きます
①完全室内飼い(お散歩をする時は猫ちゃんにハーネスをつけて人と一緒に)
②不妊手術を行う
③生活に遊びを取り入れる(怪我をしない程度の上下運動やクリッカートレーニングなど)
④キャットフードは品質の良いものを与える
味付けされた人のごはんを与えない
水はいつでも飲めるように トイレを我慢させない
肥満にならないように ごはんを食べ放題にしない(体重を量り、ごはんの量も計量して人が管理してあげる)人間は自らお店に行って好きな物を買えますが飼い猫は自分で買い物にいけないので、食餌のコントロールは人より簡単だと思いますヨ(^^)/
急激なダイエットをすると、かえって健康を害しますので、食餌の調整等はご相談ください
⑤症状が出ていなくても感染症(猫エイズ・猫白血病・猫伝染性腹膜炎など)の検査を行う
⑥お外に行かなくても混合のワクチン接種を定期的に行う(当院ではアジュバントを使用していないピュアバックスというワクチンを採用しています)
⑦寄生虫(ノミ・マダニ・フィラリアなど)の予防を室内飼いでも専用のお薬で定期的に行う
⑧歯磨きの練習は可能でしたら小さい頃から 毎日少しずつ(ワンちゃんだけではなく猫ちゃんも歯磨きが大事!←無理やりしないように)
⑨グルーミングも忘れず(爪切り・ブラッシング・ドライシャンプーなど)全身を触る事によって早く異常に気付く事もありますし高齢になってくるとどうしても被毛の毛艶が悪くなり、毛玉が出来やすくなりますので、ブラッシング等のグルーミングは日頃から行う事をおススメします)可能であれば、小さな頃からシャンプーも出来るように慣らしてあげた方が良いです
⑩サプリメントも生活に取り入れる(あずきちゃんは アンチノール プロデンデンタルケア イパキチンです)
⑪症状が出ておらず健康そうに見えるときに健康診断を定期的に継続して受ける(今の体の状態を知る事が大事だと思っています)
愛猫さんとの生活がより豊かになりますように
(心理学の一つである行動分析学をベースにした行動のコンサルタントをしている青木愛弓先生、キャットインストラクターの坂崎清歌先生著の 猫との暮らしが変わる遊びのレシピ hontoというネット通販で取り扱いがあるようです)
新年明けましておめでとうございます。
昨年は いつもとは違うとても大変な年になりましたが 皆様には感染症予防にご協力頂きまして 誠に有難うございました。
本年も 換気 消毒等 感染症対策を行いながら 治療や健康診断 飼育相談等 大切な小さなご家族の健康を守るお手伝いをさせて頂きたいと思います。
皆様にとって 素晴らしい一年になりますよう また一日も早く新型コロナウイルスが収束に向かうようお祈り申し上げます。